こんにちは!ラオスの「コープビジターセンター」を訪れました。このセンターでは、地雷問題の影響や、地雷によって足を失った方々のための義足支援について学びました。ラオスの地雷問題は深刻であり、私たちの訪問を通じて多くのことを感じ、考えさせられました。
センターでは、ラオスがどのようにして地雷の多くを抱える国になったのか、その歴史的背景について学びました。特に、ベトナム戦争中の爆撃によって残された不発弾が、現在も人々の生活に深刻な影響を与えていることを知りました。
生徒たちは、地雷による事故の統計を見てショックを受けました。特に、多くの子供たちが被害に遭っていることが心に残りました。
実際に義足を使用している人たちのインタビュー映像を視聴しました。その中では、義足によって日常生活がどのように変わったのか、また、地雷の恐怖から解放されたことの喜びが語られました。生徒たちは、その人々の強い意志と希望に感銘を受けました。
・生徒の声
「地雷の存在を知らなかったけれど、こんなにも多くの人々に影響を与えていることが分かって驚きました。今後、もっと情報を知りたいです」
「義足を使うことで、たくさんの人が普通に生活できるようになっているということが心に残りました。私たちも何か手伝えることがあればいいなと思います」
「地域全体が協力して問題に取り組む姿勢が素晴らしいと思いました。支援の輪を広げることの大切さを実感しました。私たちも何か行動を起こしたい」と胸に決意を示しました。
この見学を通じて、生徒たちは地雷問題の深刻さと、それに対する支援の重要性を学びました。また、コープビジターセンターは、ただ情報を提供するだけではなく、訪れる人々に考えるきっかけを与えてくれる場所であることが実感できました。
私たちの体験が、地域の問題を理解し、他者を助ける手助けができる力を育むきっかけとなることを願っています。私たち自身も何かできることはないか、引き続き考えていきたいと思います。