「そのままでいいよ」が言えなくなった家庭で起きていること

引きこもり「そのままでいいよ」が言えなくなった家庭で起きていること

らいさぽセンター本校 |引きこもり、不登校、ニートの就労支援、自立支援 | 「そのままでいいよ」が言えなくなった家庭で起きていること

「そのままでいいよ」が言えなくなった瞬間

不登校やひきこもりの状態が続く家庭では、ある時期から「そのままでいいよ」という言葉が、口に出せなくなっていくことがあります。

最初は、本人を安心させようとして自然に言えていたはずの言葉です。しかし時間が経つにつれ、その言葉を発することに、どこかためらいが生まれてきます。

「本当にこのままでいいのだろうか」「この言葉が、動かない理由になってしまうのではないか」。そんな迷いが、家族の中に静かに積もっていきます。

そして気づけば、「そのままでいいよ」は使われなくなり、代わりに沈黙や様子見、あるいは慎重すぎる声かけが増えていきます。

言えなくなるのは、冷たくなったからではない

この変化は、家族の愛情が薄れたから起きるものではありません。むしろ逆です。

心配する気持ち、何とかしたいという思い、将来への不安。それらが強くなるほど、「そのままでいいよ」と言うことが難しくなっていきます。

家族は、本人の人生を真剣に考えています。だからこそ、「何も変わらない状態」を肯定してしまうことに、罪悪感や恐れを感じるようになるのです。

言えなくなった言葉の裏には、投げやりさではなく、切実な責任感があります。

家庭に広がる「見えない緊張」の正体

「そのままでいいよ」が言えなくなる頃、家庭の空気は少しずつ変わっていきます。

大きな衝突があるわけではありません。むしろ、表面上は穏やかです。しかし、会話の端々に慎重さがにじみ、誰もが本音を飲み込むようになります。

本人は、「何も言われていないのに、期待されている」「責められていないのに、申し訳ない」と感じやすくなります。

家族は、「刺激しないように」「追い込まないように」と考えながらも、心のどこかで焦りを抱えています。その両立しない感情が、家庭全体に見えない緊張を生み出します。

本人のためを思うほど、言葉が慎重になる理由

「何か言って傷つけてしまったらどうしよう」「また調子を崩したらどうしよう」。そう考えるほど、家族の言葉は慎重になります。

結果として、何気ない日常会話が減り、用件だけのやりとりが増えていきます。

本人にとっては、その変化自体が「自分は特別扱いされている」「普通に接してもらえない」という感覚につながることもあります。

ここで重要なのは、家族の慎重さそのものが悪いわけではないという点です。ただ、その慎重さが続くことで、安心よりも緊張が共有されてしまうことがあるのです。

就労自立支援のスペシャリスト

安心よりも先に、不安が共有されてしまう構造

家庭は、本来もっとも安心できる場所であるはずです。

しかし不登校・ひきこもりの状態が長引くと、家族全員が「この先どうなるのか」という不安を抱えるようになります。

その不安は、言葉にしなくても伝わります。視線、間の取り方、ため息、会話の終わらせ方。そうした細かなサインを通じて、本人は家族の不安を感じ取ります。

すると本人は、「自分がこの状態でいること自体が、家族を苦しめているのではないか」と感じ、さらに動けなくなってしまいます。

「そのままでいいよ」が持つ本当の重さ

「そのままでいいよ」という言葉は、決して「何もしなくていい」という放棄の言葉ではありません。

本来は、「今のあなたの存在は否定されていない」「結果や状態に関係なく、ここにいていい」というメッセージです。

この言葉が届くとき、人は初めて防衛を緩めることができます。評価される場から一時的に降りても大丈夫だと感じられるからです。

しかし、家庭に不安が満ちていると、この言葉は家族自身の中で言い切れなくなります。信じ切れない言葉は、口にしづらいのです。

回復を遠ざけるのは、間違った対応ではない

ここまで読んで、「自分たちの関わり方が悪かったのではないか」と感じる家族もいるかもしれません。

しかし、回復を遠ざけている原因を、家族の対応ミスに求める必要はありません。

問題なのは、誰かの努力不足ではなく、家庭全体が長期的な不安にさらされていることです。

「正しい対応をしなければ」という思いが強まるほど、関係は硬くなります。回復に必要なのは、正解を探すことよりも、緊張を下げることです。

もう一度「そのままでいいよ」に近づくために

「そのままでいいよ」を無理に言う必要はありません。

まずは、家族自身が「今は結果が出なくても仕方がない」と、自分に許可を出すことが大切です。

焦りや不安があるままでも構いません。それを抱えたまま、「今は急がない」という選択をすることが、結果的に家庭の空気を変えていきます。

「そのままでいいよ」とは、言葉そのものよりも、評価を一旦脇に置いた関係性のことです。

その空気が少しずつ戻ってきたとき、本人の中でも、外に向かう力が自然に芽生えてきます。

回復は、促されて始まるものではありません。安心できる場所が整ったとき、静かに始まります。

不登校支援ページ

fot the Future

お子さんの未来のために

変化の一歩を踏み出す勇気を。
私たちが全力でサポートします。
私たちが全力でサポートします
今こそ、お子さんの未来を変える
一歩を踏み出しましょう。
当サービスを通じて、
新しい人生の道が開けます。
さあ、今すぐお問い合わせください。
初回相談は無料で、
専門スタッフが丁寧にご案内します。
この機会をお見逃しなく。
初回相談
無料

CONTACT
お問い合わせ

ご質問、ご相談など
お気軽にお問い合わせ下さい。
まずは無料相談で
お悩みをお聞かせください
お電話でのお問い合わせ
受付時間 9:00-20:00
 
TOPへ戻る
お電話での無料相談 0120-589-788

上記番号でつながらない場合は080-1025-0024まで。

らいさぽセンター本校 |引きこもり、不登校、ニートの就労支援、自立支援 | 「そのままでいいよ」が言えなくなった家庭で起きていること
【無料】電話相談
(9時~20時)
つながらない場合は   080-1025-0024 まで
らいさぽセンター本校 |引きこもり、不登校、ニートの就労支援、自立支援 | 「そのままでいいよ」が言えなくなった家庭で起きていること
【無料】相談
(24時間対応)