引きこもり・ニート・不登校のお子様の自立をサポートする「らいさぽ」卒業生の一人、タカヒサさん(23歳)への体験談インタビューをご紹介します。
どのような思いで寮生活を送っていたか、なぜそのような決断に至ったのか・・・代表・岡田が聞き手となりインタビューを行いました。
入寮までの経緯
インタビュイーは中学から不登校を経験し、高校も2年生の途中で退学しました。その後、通信制高校と専門学校を卒業。大学受験にも挑戦しましたが、残念ながら合格には至りませんでした。
将来の方向性を模索していた時、知人の紹介でらいさぽセンターの存在を知りました。
入寮後から現在までの経緯
らいさぽセンターに入寮してからわずか1ヶ月もしないうちに、働き始めることができました。1年ほどリコーで働き、業務用冷凍冷蔵庫を製造する工場に移りました。工場での経験は非常に良いものでした。
しかし、同じ仕事を続けることへの不安や、さらなる成長への渇望から、新たな挑戦を模索し始めていました。そんな時、ラーメン店での修行の機会を得ることになりました。
修行先のオーナーとの出会いが、人生観を大きく変えるきっかけとなり、ラーメン店主への道を歩み始めました。
寮に入って感じたこと
親元を離れての生活は、最初こそ不安や寂しさを感じたものの、次第に新しい環境に馴染んでいきました。
同じような経験をした人たちと出会えたことで、心強さを感じることができました。
今では、親やおじいちゃんにかっこいい姿を見せたいという気持ちが大きいです。
寮に入って変わったこと
らいさぽセンターでの生活を通じて、心身ともに大きな変化がありました。
母親曰く、元々持ってる明るさが戻ってきた。昔の私の知ってるイメージの姿が戻ってきたとよく言われます。
また、入寮してから規則正しい生活を送るようになったことで、以前と比べて体重が25kg落ちました。
両親や家族への想い
家族との絆を大切にしており、最近は家族全員で彼に会いに来てくれました。
家族にしっかりとしたかっこいい姿は見せたいなと思いますね。
今悩んでいる人へ一言
寮に入るには勇気がいると思いますが、僕の場合は一歩を踏み出したというよりも、言ってしまえば「踏み出すしかなかった」というのはあります。
寮に入ってからはずっと、「せっかく来たんやったら何か物にしよう」と思っていました。
どうせやるんだったら、短い期間で色んなことを学んで、次のステップに行こうという気持ちを持っていましたね。
これから目指す姿
将来に向けて、20代のうちは様々な経験を積むことを目標としています。その経験を持って30代に入りたいと思っています。
20代のうちは仕事だけでなく、遊びや恋愛も一生懸命取り組んでいるところです。
ただ働くことを身につけるだけでなく、プライベートも充実させて、初めて仕事も頑張ろうって思えるようになりたいです。
引きこもり・ニート・不登校でお悩みの方、ご本人やご家族の皆様へ
らいさぽセンター本校は、就労支援・学習支援を行う全寮制の施設です。
きれいな施設、プライベートが確保された居室、施設内の職業訓練工場や、高卒資格も取得できる学習支援など、設備と体制を整えてお待ちしております。
生活リズムが崩れてしまった中学生、ゲーム依存のような状態の高校生、自室に引きこもって出てこない大学生、せっかく就職しても仕事が長続きしなかった若者・・・。10代〜50代までの方が対象です。今ある悩みを私たちにお聞かせください。
明るい未来に向かって、少しでも早く、新しい一歩を踏み出してみませんか。 経験豊富なスタッフが心をこめて、生活改善からサポートしていきます。
これまでもたくさんの卒業生が社会に羽ばたきました。
少しでもお悩みのある方、「らいさぽ」が気になる方は、お気軽に公式LINEからお問合せください。 https://lin.ee/lyD9qD7