コラム

引きこもり引きこもりを受け入れてくれる企業はある?企業の探し方も解説

引きこもりを受け入れてくれる企業はある?企業の探し方も解説

「引きこもりのブランク期間があっても受け入れてくれる企業はあるの?」
「就職活動をするにも企業の探し方が分からない」
といった悩みを抱えながら引きこもり生活を続けている人も多いのではないでしょうか?

引きこもりは空白期間、いわゆるブランク期間とされるため、企業への就職はハードルが高く感じますよね。しかしながら、その空白期間があるからと言って絶対に就職できないということはありません

本記事では、ブランクがあっても受け入れてくれる企業はあるのか、引きこもりからの就職などについて解説します。さらに、仕事探しのポイントもまとめているので、就職するまでの手順やポイントをつかみましょう。

是非この記事を一度読んでいただき、自身に合った企業への就職を目指して行動するきっかけにしてみてくださいね!

この記事でわかること

  • 引きこもりを受け入れてくれる企業はあるのか
  • 引きこもりを受け入れてくれる企業の探し方
  • 引きこもりにおすすめの仕事

こんな人におすすめの記事です

  • 引きこもりから就職できる企業を探している人
  • 引きこもりからでも企業へ就職できる仕事を探している人
  • 中年の引きこもりから企業へ就職する人
らいさぽセンター本校 |引きこもり、不登校、ニートの就労支援、自立支援 | 引きこもりを受け入れてくれる企業はある?企業の探し方も解説

そもそも引きこもりを受け入れてくれる企業はある?

そもそも引きこもりを受け入れてくれる企業はある?

結論から話しますと、引きこもりから仕事を始める場合でも受け入れてくれる企業はありますが、引きこもっていた期間や就職活動を始める年齢によっては難しい場合があります。

ブランク期間がある中で企業へ就職するには、スキル不要の未経験者を募集しているような人手不足の求人を選ぶことが大切です。

なぜなら、採用時に経験を問われる場合、ブランク期間によって採用が困難になる可能性があるからです。したがって、長く引きこもっている人ほど、未経験を多く募集している人材不足の企業を選ぶと、採用される確率は高くなります。

引きこもりからの就職に抵抗があるならアルバイトから始めよう

いきなり就職することに抵抗がある場合は、アルバイトから始めて仕事に慣れるのがよいでしょう。

バイトはシフト制のものもありますが、一日だけの単発バイトのように短期間で即日報酬が入るバイトもあります。

正社員登用を採用している求人は、アルバイトで働き始めてから正社員として長く働ける場合もあるため、チェックしておくと良いです。

引きこもりの空白期間にしていたことや就活理由を考えておく

面接時や書類などで職歴を伝える際の、引きこもっていた空白期間の回答を考えておきましょう。

空白期間の内容は、病気療養や資格勉強など些細な出来事でも構いません

しかし、引きこもりから就職する際、すぐに辞めてしまうのではないかといった不安を持たれる可能性があるため、就職活動を始めた理由や就いた後の熱量をアピールするように心がけましょう。

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引きこもりから抜け出して就職するメリットは主に3つ

引きこもりから仕事を始める際に得られるメリットは以下の3つです。

  • 経済的に自立でき、自分に余裕を持てる
  • 引きこもっていた時よりも体力や精神力がアップする
  • 自分でスキルアップができ、成功体験を積める

引きこもりからの就職は長く引きこもっているほど、とてもハードルが高く感じるでしょう。

しかし、仕事を始めることで、経済的に自立できるだけでなく、経験を重ねてスキルアップを実感し、多くの成功体験を積むことができます

引きこもりを受け入れてくれる企業の探し方やポイント

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引きこもりから就職する場合、就職支援サービスの利用がおすすめです。
ここでは、主に企業の探し方や就職先を探す際のポイントについて解説します。

引きこもりからでも就職しやすい企業の探し方

就職する企業を探すには、就職支援サービスの活用が最適です。

すぐに仕事を探したい場合から、就職活動を進めながら面接やコミュニケーションなどの基礎を学びたい場合まで、それぞれに合ったサポートを受けられます。

それでは、3種類の方法を解説していきます。

企業と就職したい人がマッチングできる転職エージェントを使う

転職エージェントは企業と就職したい人がお互いにマッチングできるサービスで、仲介アドバイザーが付いてくれるため、仕事紹介やカウンセリングなどが可能です。

エージェントに登録した後、カウンセリングを受けられます。

アドバイザーはクライアントや企業との面談日程、単価交渉などの連絡も仲介してくれるため、仕事の手続き等に不安がある場合でも安心です。

就職支援サービスで基礎を学びながら仕事を探す

就職活動に欠かせない面接や、書類の作成方法などを学びながら仕事を探したい人は就職支援サービスを利用しましょう。

中でも支援サービスの一つであるハローワークは、10、20代などの若者から中年まで幅広い年齢層に対応した仕事を探すことができる、国のサービス機関です。

求人探しはもちろんのこと、仕事についての相談や履歴書の作成方法、面接などの基礎を固められます。

いきなり働くことに抵抗がある場合や、アルバイトから始める方法も勇気が出ないといった場合は、「らいさぽ」で実施している支援の1つである工場就労体験がおすすめですよ。

https://raisapo.com/

自分のペースで仕事を探すなら求人サイトがおすすめ

施設やエージェントを利用せずに自分のペースで仕事を探したい場合は、求人サイトを活用しましょう。

職種や働き方、希望年収などのこだわり検索を入力して、サイトに掲載されている求人に応募できるため、自分のペースで仕事を探したい人におすすめです。

ただし、求人によっては悪質なものもあるため、見極めが大切です。

就職先を探す際のポイント

続いては、就職先を探す際に意識すると良いポイントを解説します。
長く続けられる仕事に就くためにも、ここで紹介する3つのポイントを重視しましょう。

教育制度が整っている企業を選ぶ

仕事を選ぶ際、特に重要なポイントは、マニュアルや契約内容などが整っている企業であるかチェックすることです。

マニュアルがしっかりしている企業は未経験者にも教育が行き届いているため、安心して就くことができます。

さらに、中には研修期間を設けているところもあり、本採用前の数ヶ月は基礎固めの期間として、全体の流れや作業手順を学ぶことができます。

興味のある仕事や向いている仕事を選ぶ

したい仕事が見つからない時は、自身の趣味や興味のある分野の仕事をチェックしてみましょう。なぜなら、自分が興味のある分野の仕事に就くと、働くことへのモチベーションアップにつながるからです。

必要に応じて自分に向いている仕事や、反対に苦手な項目をあげたうえで、仕事にしても苦にならない職業を探しましょう。

在宅や未経験OKなどのこだわりに合った仕事を探す

仕事を始めても活躍できる自信がなかったり、外出が億劫になっていたりと、働くことに自信が持てない人もいるでしょう。

スキルや実力に自信がない場合は未経験歓迎の仕事、毎日の出社や外での仕事が困難な場合は在宅ワークがおすすめです。

スキルなしでできる主な仕事は、接客・販売・清掃などがあげられます。
ただし、未経験の求人は同じように未経験の人が多く応募できるため、採用率が低くなる点に注意しましょう。

在宅でできる主な仕事は、Webライター・Webデザイナー・プログラマー・アフェリエイターなどです。

在宅ワークは、面談や研修期間のみ出社が必要な場合もあるため、完全在宅か一部リモート業務なのかを決めておきましょう。

引きこもりからでも始めやすい仕事

引きこもりからでも始めやすい仕事

続いては、引きこもりからでも始めやすい仕事をご紹介します。
引きこもりからでも企業へ就くことは可能ですが、長く続けるためにも仕事選びは欠かせません

ここでは、主に7種の職種・業界を集めたので、ぜひ自分に適した仕事を探してみてください。

引きこもりからの就職におすすめの職種4選

まずは、引きこもりからでも働きやすい仕事をいくつか解説します。
未経験からでも就きやすい仕事4選をピックアップしました。

工場の作業員

工場の作業員はコミュニケーションを必要としないため、人との交流を避けたい人におすすめです。

マニュアル通りの内容に沿って作業する必要があるので、自由に働きたい場合は不便に感じることがありますが、一人で黙々と作業でき、一つのことに集中するのが得意な人に向いています。

配送員

配送員は荷物を配送したり集荷する仕事で、長時間運転しなければいけないため、体力に自信がある人におすすめです。

普通免許を取得していれば就くことができる職場が多いので、始めたいと思ったその日に求人へ応募できます

比較的給料が安定している仕事ですが、早朝や夜間などに出勤する日もあり、生活リズムが不規則になりやすい点がデメリットです。

清掃員

清掃員は学歴や経歴を問われることが少なく、未経験でも就きやすい仕事の一つです。

掃除をこなしていくだけなので複雑な作業がなく、事務作業が苦手な場合でも長く続けられるほか、公共の場を綺麗にする達成感を味わえます。

一方で、清掃員は不衛生な空間や不潔な物を触ることに抵抗がある人には困難な点がデメリットです。

動画編集

動画編集はパソコンと編集ソフトを使用できれば、場所や時間に囚われずに働ける仕事です。
編集ソフトや編集スキルが多少必要なものの、独学でもスキルアップしやすいため、未経験からでも始めやすいメリットがあります。

特に動画プラットフォームは、娯楽として世界中に楽しまれるコンテンツなので将来性が高いです。また、実績があるほど、法人などの動画編集者としても活躍でき、継続案件に悩みにくい点も魅力の一つです。

引きこもりからの就職におすすめの業界3選

続いては、常に多くの人材を必要としている、将来性の高い業界をご紹介します。
未経験からでも始めやすい業界から、資格取得により、さらに仕事に打ち込める業界までピックアップしました。

飲食業界

飲食業界は特に人手が足りておらず、未経験者を募集している求人が多い業界です。

コミュニケーションを取るのが苦手な場合でも働けますが、飲食業界は接客するシーンが多くあるため、働きながらコミュニケーション力を磨けます。

運送業界

運送業界は、運転免許を取得していれば就職できるため、引きこもりからでも就職しやすい業界です。

勤務中は一人で行動することが多く、長時間の運転が苦でない人や体力に自信がある人に向いています

介護業界

介護職は専門知識が不要ですが、介護福祉士などの資格を取っていると、より仕事の幅が広がる点がメリットです。

高齢者を支える仕事のためやりがいはあるものの、肉体的・精神的に労力を使うのでメンタル面や体力に自信がある人に向いています。日頃から高齢者と関われるので、人と接するのが好きな人にもおすすめです。

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引きこもりから企業へ就職した人の体験談

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ここでは、引きこもりから企業へ就職した人の体験談を2つご紹介します。

41歳 男性 介護職員 Y.Sさんの体験談

私が就職活動を始めた理由は、両親が離婚し、当時住んでいた実家を売却することになり、自分自身で住む場所を確保する必要があったからです。

以降、母親と2人で安い市営住宅に住む事になり、当時は母親の仕事の収入だけで生活していたため、かなり生活が苦しかったことを覚えています。

仕事を選ぶ際に意識していたポイントは、収入を基準にせず、なるべく他者との関わりが少ないうえ、軽作業や疲労感の少ない簡単な仕事を探すことでした。

また、求人を探すときにはパッと見たときに仕事の内容が想像できるかも重視しました。想像もできない求人に応募したままに、就職が決まり、イメージと違った理由で仕事を辞めてしまうと、今後、働く事へのハードルがますます高くなると感じたからです。

実際に、無料で仕事を探せる求人冊子を参考にし、新聞配達のアルバイトから始めました。新聞配達のアルバイトで実際に働いて収入を得ることの達成感を覚え、その後は食肉加工工場・派遣社員等を経験しました。

このような形で働く経験を積んでいき、現在は介護職員として働いています。また、数年前には結婚して子供も産まれ、新築の家も購入し、家族3人で平凡ながらも引きこもりの時には想像もできなかった幸せな生活を送っています。

35歳 男性 事務担当 A.Zさんの体験談

当時は家族からのストレスがあったこと、少し高額な物で買いたいモノがあったことから就職活動を始めました。

業種について特にこだわりがなかったため、ハローワークなども利用しましたが、結果的に一番利用した就職支援サービスはタウンワークです。特にタウンワークのような求人サイトは、複雑な手続きがなかったことが、自分にとっても丁度いい仕事の探し方だったと感じます。

このようなきっかけと就職活動を経て、現在はIT業務をメインとした会社で事務担当として働いてます。

引きこもりからでも企業への就職は可能

それぞれ、仕事選びのポイントを掴んでいたり、アルバイトから始めて仕事に慣れたりと、自分に合ったハードルの仕事を始めている傾向にあります。

就職する際は、自分に合った仕事を探すこと、就いた後も長く続けられる仕事を探すことが大切です。

引きこもりを受け入れてくれる企業に関するQ&A

ここでは引きこもりを受け入れてくれる企業に関するQ&Aを解説します。

30代、40代の引きこもりでも就職は可能?

30、40代からでも就職支援サービスを利用することで、就職先を探すことが可能です。

就職支援サービスでは履歴書の書き方や面接練習、就活セミナーなどのサポートを受けられるため、必要に応じてサービスを利用しましょう。

引きこもりから仕事を始める際におすすめの資格は?

引きこもりから働く場合、簿記や宅建、介護職員初任者研修などの資格を取得していると、有利になります。

ただし、やみくもに人気の資格や興味がある資格を取っても、就く仕事で知識を発揮できないと意味がないため、必ず就職先の仕事に関する資格を選びましょう。

引きこもりからでも受け入れてくれる企業を探そう

引きこもっていたブランク期間がある場合や、実務経験がなく未経験の場合でも、就職可能な企業は多くあります。

ただし、未経験から仕事を始める場合、企業や職業によっては仕事時間外の知識習得が必要な場合もあるため、あらかじめスキルアップの勉強をしておきましょう。

引きこもりから仕事を始めたいけど、一歩が出ないといった人には、支援サービスの一つである「らいさぽ」への相談がおすすめです。

仕事の相談をしつつ、就職先を探していきたい場合はぜひ「らいさぽ」へ相談してみてはいかがでしょうか。

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